今回ご紹介させていただくのは愛知県田原市で養蜂業を営む鈴木養蜂園様のギフト用の化粧箱です。 鈴木さんは近くでパッケージを作れるところを探していたところ、田原市にある印刷会社さんで弊社のことを聞かれたということでご連絡をいただきました。 わざわざ豊橋の弊社までお越しいただき、打ち合わせをさせていただくことになりました。
お店の場所をうかがったところ、 私「あ~、知ってますよ!大きくはちみつって書いてあるところですね~」 259号バイパスを伊良湖岬に向かって田原市の中心市街地を抜けたところに「はちみつ」とおおきな看板があるところだ。 釣りが趣味の私、伊良湖岬に行くときに必ず前を通っていた。
そんな、世間話も交えながら、 ギフトセットのプランを伺い、梱包方法やコスト面の打ち合わせをいたしました。 ビンは170g用、300g用、600g用があり当面は170gと300gの組み合わせで販売したいとの事でした。 販売価格も考慮しながら170gの3本セットと300gの2本セット、170gと300gの組み合わせなど、ご要望を伺い後日サンプルとお見積もりを提出させていただくこととなりました。 ところで、来社いただいた際に美人の奥様も来られてのですが、ギフト箱の包装イメージをスケッチでお持ちいただきました。 その絵が上手なんです!(写真を撮り忘れちゃったのでお見せできないのが残念ですが・・・・)
さてさて、 弊社がご提案させていただいたのは化粧貼箱の印籠形式の箱です。 お店の雰囲気に合わせたイメージのツートンカラーに仕上げました。 300g×3本セットがもっとも使われるであろう想定で、これは専用サイズでの設計にしました。
300g×2本と300g、170gのセット箱は外箱を兼用サイズとし、インナー(中仕切)で組み合わせを作るというプランを提案させていただきました。 これによって余分な在庫を持つことなく場所も、経費も節約できるという提案です。 インナーは型抜きのためある程度の数量をお買い上げいただき、セットにあわせて組み立てて使っていただきます。 インナーは2種類で300g×2本用のスキマ材と300g×1本、170g×2本(上写真)のもの。
箱が縦型なのははちみつの液漏れ対策です。高加熱できないため瓶の真空ができない。横向きに入れるとごく稀に液漏れが発生するとのことです。 横向きの方がラベルが見えたり美称的には良いのですが、今回はあえて縦型の梱包になりました。
程なく、ご注文をいただき製作、納品させていただきました。 今回も素敵なご縁をいただき感謝、感謝です。
有限会社 鈴木養蜂園 愛知県田原市加治町沢57-1 http://atsumi-hantou888.jp/index.html
国道259号線沿いにあるお店で買えます。 また、道の駅や田原物産センター、ネットショップでも販売されております。 渥美半島は温暖な気候と菜の花が有名、是非、ご賞味ください。